稲刈り

稲刈り日和でした。

コシヒカリを先に刈りましたが、予想はしていたものの、

お父ちゃんもビックリ。過去最低の収穫量!

昨年秋にトラクターが壊れ、秋起こしができず、

代わりに水をはっておく、という方法を試したのですが、

見事に草がぼうぼう。草対策も追いつかず、、、。

稲の草丈が低く、おまけにコナギが蔓延っているため、

コンバインでは刈り取れないという初体験。

毎年、何かしらのハプニング、アクシデントがありますが、

こんなの初めて!

「全部手刈りか~?!」とじいさんと娘の顔が引きつりましたが、

バインダーが登場。

田んぼ仲間からバインダーを借りることができ、ほっ!

このバインダー、お父ちゃんは辛気臭くていやみたいでしたが、

私はずいぶん気に入りました。

バインダーを押してまっすぐに歩いていくと、稲を刈ってくれて、

束ねてくれて、横に落としていきます。すごい!

刈ってる~!という手応えを感じながら、歩いていく感じがいい。

「バインダー、気に入ったわ~。」

というとお父ちゃんは「僕はコンバインの方が好きや。」

なにせ、効率よく、手間かけずに、が理想やからなー。

そんな人がよく、こんな効率悪い、無農薬・無施肥のお米作りを

8年間も続けてきたなーと感心します。

いろいろと調べて、めざすところはあるようで、

「米ぬか入れてみたら?」「もみ殻入れてみたら?」

「合鴨農法は?」などの助言は右から左へ。

もう趣味の域に入っています。

毎年、一喜一憂しながらのお米作り。

今年の収穫は寂しい限りですが、また来年に向けて、いろいろと考え中のようです。

もったいないと落穂ひろいに精を出すのはじいさんと私だけ。

親子やな~、、、。

黒入り玄米を作っているという料理の達人「たまや」のひよちゃんにもらってもらいました。

ひよちゃんに使ってもらえるなら落穂ちゃんも本望やわ~。

次は農林48号の稲刈りが待ってます。

 

 

のらちん工房とは

半農半X‥できることからぼちぼちと、夫婦ふたりでやっている工房です。木製サッシを作ったり、無農薬のお米を育てたり、陶器(焼き物)木製アートフレームを作っています。「ホメオパシーセンター滋賀信楽」も併設しています。日々のことなどつづります。興味のある方はぜひお問い合わせください!

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